椎名由紀

ZEN呼吸法の創始者について

呼吸法の専門家であり、数々の書籍を出版している、ZEN呼吸法の創‍始‍者

体内対話株式会社代表、ZEN呼吸法主宰、呼吸アドバイザー、MC、自然栽培米農家、早稲田大学第一文学部哲学科卒（’98）、1975年生まれ

高校時代より続いた15年の長きにわたる心身の不調を江戸時代の書籍にある呼吸法で克服。自身が実践した、「健康」という言葉の生みの親である白隠禅師が遺したメソッドに自らの経験と知識を掛け合わせ、ZEN呼吸法を完成させる。

大病院に行っても、服薬、鍼灸、カイロ、整体、マッサージ等、どんな方法でも回復しなかった数々の体調不良を全て取り去ってくれた、「白隠（ハクイン）」の呼吸法を研究し、加齢と共に健康度が年々上がっていることを実感している。

また、健康を手にしてからはZEN呼吸法の枠を超え、健康的な生活や幸福感を追求しており、信州にて自然栽培稲作農家としても活動中。長野県上田市に古民家を買い、肥料も農薬も使わない自然栽培のお米をジネン塾の生徒さん達と共に育てている。

現代社会においては多くの人が、力が入りすぎて体調を自ら崩していることを指摘。身体をリラックスさせ、自然な状態に保ち健康を手の内に戻すことの重要性を、ZEN呼吸法を通して伝えている。彼女の考えに共鳴した多くの人々が世界中でZEN呼吸法を実践し、ギリシャ、ドイツ、オーストリア、フランス、イギリスなど、数々の都市に招かれレッスンを行っている。

2023-2024にかけて、東京国立博物館庭園の九条館にて、観光庁と東博の訪日外国人向けの期間限定事業としてTOHAKU茶館が開催された。その中で日本の文化体験として、1000人以上の訪日外国人に対し7カ月に渡りzenkokyuのwrokshopを週に二回行い大変に好評を得た。

自らの活動を通して、より多くの人が身体と心の健康を自分自身で取り戻し、ポジティブで笑顔溢れる世の中になることを切望している。